花信風 季節からのたより

季節と花を追いかけて。花の名前や由来、伝説・・・・を集めています。 過去記事は、加筆などして日付を移動させたりしています。

 読書散歩  №702

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旧暦読本
日本の暮らしを愉しむ「こよみ」の知恵

岡田芳朗 著



旧暦に ちょっと興味があるので借りてきました。

暦について かなり詳しく書かれているようなので

占いの勉強をしている方や

暦マニアにはピッタリかも


私が気になったのは

「大安」「仏滅」といった六曜や 

「一白水星」から「九紫火星」といった 九星は

江戸時代には人気がなく、明治以降に流行した占いです。

それでもあなたは信じますか?


私が付箋をつけているのは 

二十四節気と七十二候

節分などの雑節


季節の移り変わりの言葉や行事に興味があるのです。


それと十二支のページ 今年は申年です。

「申」の字は、あばら骨と背骨で人体を表し、
自由に伸び縮みするという意味があり。
人間に似ていて軽々と飛び跳ねる動物として猿があてられたそうです。

覚えやすいように動物を当てたのでした。


そして 干支は十二支と十干の組み合わせなので
60年で一周します。それが還暦です。
そう聞くと おめでたい気がしますね。

「戊辰戦争」というのは戊辰の年の・・・というように使ったのでした。




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 読書散歩  №701

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四季の名言
坪内稔典 著




ひとつの言葉には それぞれ物語がある。



春風や闘志いだきて丘に立つ   

高浜虚子(1874~1959)


さよならだけが人生だ  

井伏鱒二(1989-1993)  *厄除け詩集




季節ごとに選ばれた 古今東西の

俳句、詩や小説、手紙の一節などから113の言葉を

見開き2ページでひとつの言葉を紹介しています。


読みながら こんな言葉あったと思い出したり

初めて聞いた言葉、そんな裏話があったのか

と楽しく読みました。

井伏鱒二の詩集なども読んでみたくなりました。



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ろうばい(蝋梅)



梅と付きますが、梅はバラ科、蝋梅はロウバイ科です。



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ソシンロウバイ系
12月12日もう咲いていました。

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まだ葉がこんなに残っているうちから。





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1月1日 芳香に包まれた初詣

花芯まで黄色い 素心蝋梅系です


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1月9日 には早くも満開!?

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こちらは 蝋梅



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こちらは

丸い花びら 花芯の赤い模様

満月蝋梅系


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✿おうえん㋵✿㋺✿㋛✿㋗✿㋧✿

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