読書メモ  №327
 
百鬼夜行抄 1 (朝日コミック文庫)
今市子
朝日新聞出版
2013-10-03

百鬼夜行抄1
hyakkiyakosyo

今 市子

図書館のコミックコーナーでみつけました

祖父は小説家だった
闇に目を凝らして 見えないモノをみようとするような
独特の幻想文学の世界を築いたのだ


そんな祖父の不思議な力を引き継ぐ 青年と妖魔の物語

闇からの呼び声 
入ってはいけないところに入り、悪気なく壊した石の中の魔物の子が
 少女にとり憑いた。

あめふらし 
陰の気惹かれ妖魔が集まった書庫にあったのは、あめふらしの珠。
それは雨乞いの巫女の霊を閉じ込めたものだった。

桜雀  
庭の古木に棲みついた烏天狗はその家を守ってきた。その気が倒されて、仕返しを仕様とした。

目隠し鬼  
遊んでいて火事を起こし 死んでしまった少女が 捕まえたかったのは・・・

逢魔の祭  
旧家に代々続くお祭り。
乙女の役ををやりたいくない旧家の娘の代わりに舞い踊ったのは・・・

人食いの家
その川に橋をけてはならない!
精魂込めて作られた箱庭に棲みついていたのは、鬼と化した兄だった。


迷信と一言で片付けられない世界があるかも~

先も読もうっと

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