2015年01月
すずしろ(蘿蔔) 春の七草
学名:Raphanus sativus
アブラナ科 草丈:10~40cm 花期:4~5月 原産:地中海沿岸・中近東
アブラナ科 草丈:10~40cm 花期:4~5月 原産:地中海沿岸・中近東
由来 古名の「おおね」大きい根をもったものという意味。漢音でダイコンとよむようになった。
スズシロのスズは涼しいの意で、清き白い根説。
菘代、スズナに代わるもの説。(大言海)
蘿蔔は漢名。
葉の間から薹がたち茎が分枝して、紫がかった十字形の4弁の花が咲く。
1cmくらいの小さな花。
弥生時代に渡来したといわれている。
春の七草 スズシロは大根のこと。若い葉を七草粥にする。
スズシロのスズは涼しいの意で、清き白い根説。
菘代、スズナに代わるもの説。(大言海)
蘿蔔は漢名。
葉の間から薹がたち茎が分枝して、紫がかった十字形の4弁の花が咲く。
1cmくらいの小さな花。
弥生時代に渡来したといわれている。
春の七草 スズシロは大根のこと。若い葉を七草粥にする。
ジアスターゼ酵素の働きで米食の消化剤となる。
古くはオオネと呼ばれて、「大根」をダイコンを音読みするようになったそうです。
タクアンはダイコンを漬けたものですが、臨済宗の僧・沢庵和尚が始めて作ったのでこの名がついたといわれています。品川・東海寺
ピラミッドの碑文には、労働者に二十日大根を食べたという記録があるそうです。
練馬大根は、5代将軍綱吉が尾張から宮重大根を取り寄せ、江戸練馬村の旧家大木金兵衛に命じて栽培させたことにはじまる。一説には練馬の百姓又六が作り始めたとも伝えられている。
又六の子孫で鹿島安太朗は練馬大根の品種改良に努め、三浦大根など土地に適した新種を作り出しました。
品種は100種以上 桜島大根は径30cm、重さ37kg。二十日大根は重さ10g。
守口大根は長さ2m。
つぎねふ山代の女の木鍬持ち 打ちし大根 根白の白腕枕かずけばこそ 知らぬともいはめ
古事記 歌謡番号61 大根のように白くてふくよかな腕を愛でています。
季語:【冬】大根、大根引き、風呂吹 大根汁 煮大根
【春】春大根、大根の花、 【夏】夏大根 【秋】大根蒔く、貝割菜(かいわりな)
大根引き大根で道を教えけり 小林一茶
花大根黒猫鈴をもてあそぶ 川端茅舎
大根の花が呼び込む夕明かり 中西舗土
大根のように白いあなたの腕を枕に・・・褒め言葉
大根役者 根が白いことを素人にかけている。いくら食べても腹に当たらぬことを、当たらない役者をさしていう。
似ている花 ムラサキハナナ(紫花菜)(ショカツサイ(諸葛菜))
生協で届いたダイコンの葉の中心に、菜の花のような、つぼみがついていました。
花になるのか、葉になるのか・・・
葉の付け根から切り、ジャムのビンに少し水を入れて育ててみました。
□■□■□■□■□□■□■□■□■□練馬大根は、5代将軍綱吉が尾張から宮重大根を取り寄せ、江戸練馬村の旧家大木金兵衛に命じて栽培させたことにはじまる。一説には練馬の百姓又六が作り始めたとも伝えられている。
又六の子孫で鹿島安太朗は練馬大根の品種改良に努め、三浦大根など土地に適した新種を作り出しました。
品種は100種以上 桜島大根は径30cm、重さ37kg。二十日大根は重さ10g。
守口大根は長さ2m。
つぎねふ山代の女の木鍬持ち 打ちし大根 根白の白腕枕かずけばこそ 知らぬともいはめ
古事記 歌謡番号61 大根のように白くてふくよかな腕を愛でています。
季語:【冬】大根、大根引き、風呂吹 大根汁 煮大根
【春】春大根、大根の花、 【夏】夏大根 【秋】大根蒔く、貝割菜(かいわりな)
大根引き大根で道を教えけり 小林一茶
花大根黒猫鈴をもてあそぶ 川端茅舎
大根の花が呼び込む夕明かり 中西舗土
大根のように白いあなたの腕を枕に・・・褒め言葉
大根役者 根が白いことを素人にかけている。いくら食べても腹に当たらぬことを、当たらない役者をさしていう。
似ている花 ムラサキハナナ(紫花菜)(ショカツサイ(諸葛菜))
生協で届いたダイコンの葉の中心に、菜の花のような、つぼみがついていました。
花になるのか、葉になるのか・・・
葉の付け根から切り、ジャムのビンに少し水を入れて育ててみました。
✿おうえん㋵✿㋺✿㋛✿㋗✿㋧✿
すずな(菘) 春の七草 カブ
かぶ(蕪) 春の七草
別名:カブラ、カブラナ、スズナ(菘)
すずな posted by (C)花信風
別名:カブラ、カブラナ、スズナ(菘)
すずな posted by (C)花信風
学名:Brassica rapa
アブラナ科 花期: 春 原産:地中海沿岸、アフガニスタン
花言葉
誕生花
名の由来 根の形が頭(かぶり)のようだから説。下部から説。
別名のスズナは鈴のように丸い根の菜説。
錫製の丸い瓶子(酒器)から説。
根のように見える部分は胚軸、根はその下のひげのような部分。
3月頃、 白い十字の花を咲かせ、ナノハナのような種をつける。
春の七草のスズナはカブのこと。
日本には縄文晩期に入ったといわれる。
持統天皇は飢饉対策として角地に蕪を栽培を勅命で奨励している。
平安時代には普及していた。
日本書紀に出てくる「蔓菁(あおな)」は蕪のこと。
・カブは葉だけでなく、丸く太った根部(胚軸)を食べる。
聖護院蕪は重さ4kgにもなる品種。 (千枚漬は有名)
・野沢菜も蕪の仲間。野沢温泉健命寺の修行僧が京から天王寺蕪の種を持ち帰ったが、風土のなかで根部が縮小し、葉を漬物として食べるようになった。
・与謝蕪村は天王寺に居住いていた。天王寺蕪から「蕪村」という俳号にしたという
・蕪は生育が早く、9月に蒔くと11月には収穫できる。江戸時代の農書には「凶作の兆しのある年は蕪を多く植えよ」とあるという。
・中国三国志時代の軍師『諸葛孔明』は戦陣を進めると蕪の種を蒔き、葉も茎も根も食べたという
【食】たんぱく質、ビタミン、カルシウム、ブドウ糖などを含む。
・滋賀の近江カブは蕪蒸し、スープ煮などに適しているという。
・飛騨の赤カブの漬物。
「赤カブ検事シリ-ズ」赤カブの大好きな検事を主人公とする和久俊三の小説
蕪の花のあと 菜の花に似た細長い実を付けていました。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜伝説・物語*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
アブラナ科 花期: 春 原産:地中海沿岸、アフガニスタン
花言葉
誕生花
名の由来 根の形が頭(かぶり)のようだから説。下部から説。
別名のスズナは鈴のように丸い根の菜説。
錫製の丸い瓶子(酒器)から説。
根のように見える部分は胚軸、根はその下のひげのような部分。
3月頃、 白い十字の花を咲かせ、ナノハナのような種をつける。
春の七草のスズナはカブのこと。
日本には縄文晩期に入ったといわれる。
持統天皇は飢饉対策として角地に蕪を栽培を勅命で奨励している。
平安時代には普及していた。
日本書紀に出てくる「蔓菁(あおな)」は蕪のこと。
・カブは葉だけでなく、丸く太った根部(胚軸)を食べる。
聖護院蕪は重さ4kgにもなる品種。 (千枚漬は有名)
・野沢菜も蕪の仲間。野沢温泉健命寺の修行僧が京から天王寺蕪の種を持ち帰ったが、風土のなかで根部が縮小し、葉を漬物として食べるようになった。
・与謝蕪村は天王寺に居住いていた。天王寺蕪から「蕪村」という俳号にしたという
・蕪は生育が早く、9月に蒔くと11月には収穫できる。江戸時代の農書には「凶作の兆しのある年は蕪を多く植えよ」とあるという。
・中国三国志時代の軍師『諸葛孔明』は戦陣を進めると蕪の種を蒔き、葉も茎も根も食べたという
【食】たんぱく質、ビタミン、カルシウム、ブドウ糖などを含む。
・滋賀の近江カブは蕪蒸し、スープ煮などに適しているという。
・飛騨の赤カブの漬物。
「赤カブ検事シリ-ズ」赤カブの大好きな検事を主人公とする和久俊三の小説
蕪の花のあと 菜の花に似た細長い実を付けていました。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜伝説・物語*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
いまはむかし、京から東に下る男がありました。
にわかにあやしい心持ちになり、我慢ができません。
男は畑のカブの大きいのを引っこ抜き、穴を開けて その中に精を注ぎこむと垣根の中に放り投げ、すっきりした顔で立ち去ったのでございます。
その家の娘が「あら大きなカブ、穴が開いてておかしいわ」といいながらも食べてしまいました。すると男を知ないのにみごもり、可愛い男の子を産んだのでございます。
東からの帰途、男が垣根の前を通り「ここでカブにいたずらしたっけ」と独り言を申しますと、賭け出てきた母に家に引っ張りこまれ、自分にそっくりの子どもを見せられたのでございます。男はぐうの音もでず、そのまま婿入りしましたとさ。(今昔物語)
プリムラ
プリムラ
学名Primula プリムラ
サクラソウ科サクラソウ属 草丈:10~30㎝ 花期:12~4月 原産:交配種
花言葉 美の秘密
誕生花
由来 早春にバラ色の花を咲かせる様を、プリマドンナに見立てた。
よく見かける
「プリムラ・マラコイデス(P.malacoides)」別名:西洋さくらそう
「プリムラ・ポリアンサ (P. polyantha)」
「プリムラ・ジュリアン(P. × juliana)」、は昭和47年に日本で出来た交配種。
赤、白、ピンク、紫、黄色などのポップな色彩の花を咲かせる
葉に触れるとかぶれることがあります。
季語
【伝説】
プリムラは美の女神フローラの子パラリソス化身。
サクラソウ科サクラソウ属 草丈:10~30㎝ 花期:12~4月 原産:交配種
花言葉 美の秘密
誕生花
由来 早春にバラ色の花を咲かせる様を、プリマドンナに見立てた。
よく見かける
「プリムラ・マラコイデス(P.malacoides)」別名:西洋さくらそう
「プリムラ・ポリアンサ (P. polyantha)」
「プリムラ・ジュリアン(P. × juliana)」、は昭和47年に日本で出来た交配種。
赤、白、ピンク、紫、黄色などのポップな色彩の花を咲かせる
葉に触れるとかぶれることがあります。
季語
【伝説】
プリムラは美の女神フローラの子パラリソス化身。
読書464王都妖奇譚7
王都妖奇譚 7
岩崎陽子
セクシーな晴明様に顔がにやけます。
花供養
身分違いの恋だった。信頼するものによって阻まれた恋心だった。
裏切られた男の念は椿の杖に花を咲かせた。そして姫の前に現れた。
・
身分違いの恋は 本当に不幸なのか 本当に幸せなのか
幾億の月光
数十年に一度の大凶相の月蝕の日
幻妖ががあらわれ しょうきをまき散らし 多くの人が亡くなった
今度は人々を守れるか、幻妖を仕留められるか
・
たくさん占いもありますが、宇宙の動きと連動する何かが存在しても
おかしくないかも?なんて思う私です。
冥い幻影(くらいまぼろし)
鬼と化した影連が 記憶喪失になって現れた。
本人か、芝居か
瘴気を塞いでいた 寺の秘仏を奪った
・
寺社の神仏の力よりも、信仰し願う 人の心が尊いかも
・・ ・・ ・・