花信風 季節からのたより

季節と花を追いかけて。花の名前や由来、伝説・・・・を集めています。 過去記事は、加筆などして日付を移動させたりしています。

2015年02月

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冬至梅(とうじばい・とうじうめ)

学名:Prunus mume 'Touji'
バラ科 早咲き 花期:12~2月  

花言葉
  
誕生花  
由来    冬至の頃に開花することによる。

野梅系。白い一重咲きの中輪


季語    冬:

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2015.2.2


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2月3日
 

初雁(はつかり)



学名Prunus mume 'Hatsukari'
バラ科  早咲品種 1月~2月 白い一重咲き。中~極小輪。
 
由来    初雁が来る頃に咲くことに由来。


季語    冬:寒梅(かんばい)、冬の梅:寒中に花をひらく梅のこと。
         早梅(そうばい):気候風土によって早う咲いた梅。
         探梅(たんばい):早咲の梅を探しにいくこと。

冬の梅激しき夜雨に匂うなり  水原秋桜子
よき流れありて暖か梅早し   高浜虚子
探梅や枝のさきなる梅の花   高野素十
早咲の梅 冬至梅 紅冬至

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dendorobiumu

デンドロビウム

学名Dendrobium
ラン科デンドロビウム属 多年草 草丈:30~80cm  花期:11~4月  原産:東南アジア

太い円柱形の茎を伸ばし木の幹にくっついて生える。
花は大輪。唇弁に班が入っているものが多い。
ピンクの濃淡、赤紫、黄色、白など。
着生ランのデンドロビウムには2タイプあり、ファレノプシス系はデンファレと呼ばれ、デンドロビウムというときはノビル系をさす。

花言葉
  わがままな美人
誕生花  
由来    学名はラテン語で「樹木に生ずる」の意。




季語    



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今頃ですが、来年まで覚えている自信がないのでアッします。
寒椿は山茶花の仲間です。関西では獅子頭と呼びます。

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かんつばき(寒椿)
別名 ししがしら(獅子頭)

学名Camellia sasanqua Kantsubaki
ツバキ科 高さ: 花期:12~2月

花言葉
  
誕生花  申し分のない愛らしさ
由来    

日本に自生する椿と山茶花の交雑園芸種だといわれている。

枝は横に伸びる。
葉は濃い緑色で鋸歯があり互生。
鮮やかな濃いピンクの八重の花。(獅子咲き)
花ビラが一枚ずつ散る。

「Camellia(カメリア) はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」に由来する。東アジアの植物を採集した。

季語    冬



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pafiodeyumu

パフィオペディルム
和名:トキワラン 英名ladys・slipper


学名Paphiopedilum
ラン科 多年草 花期:晩秋~早春 原産:インドからソロモン諸島
 

花言葉  変わりやすい愛情
誕生花  
由来    キプロス語のパフィオ(ギリシャの美の神アフロディア)とペデルム(サンダル)が合わさった。

日本原産のクマガイソウやアツモリソウと近縁。
約60種。交配種は多数。花色も白、黄、赤、ピンク、紫、緑、茶など花の寿命が一ヶ月と長く、鉢物として流通

アメリカのミネソタ州の州花。

季語    冬 ラン

【伝説】
王女ナディアーナと若い庭師のサクントは恋人同士だった。
王女が許されない恋を嘆いていると、老聖人に姿を変えていたヴィシュヌ神が現れて、応援を約束してくれた。
そしてサクントに、「ヒマラヤ山中の大きな木に咲く、香りの良い不思議なラン(パフィオペディルム)を王に献上すれば恋はかなう。」と告げた。サクントはその不思議なランを探しに行った。
 待っている王女は重い病気にかかってしまう。王は老聖人に「王女を治してくれたら、どんな命令にも従います」と言ってすがった。
そこへサクントがランをもって戻ってきた。これまで見たことのないそのランを王に捧げた。王女が、ランの香りを吸い込むとたちまちに病気が治った。
王は二人の結婚を許した。
(インドの伝説)



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kinsenka

 

きんせんか(金盞花)
別名 カレンデュラ、チョウシュンカ、トウキンセン
英名 ポットマリーゴールド

学名alendula officinalis
キク科 一年草   高さ:cm  花期:春  原産:南ヨーロッパ

花言葉
  乙女の美しい姿、初恋、失望、悲痛、別れを悲しむ など
誕生花  
由来    金のさかずきという意で、花形から。      
       学名のカレンデュラは、「1ヶ月」の意味で、カレンダーの語源。花期が長く、1ヶ月も咲き続けるように見えることからつけられたとされる。

葉はへら状で、互い違いに生える
一重咲き、八重咲き。 花は朝に開き夜に閉じる。花色は橙、黄。
花は一ヶ月も咲き続ける。幕末の頃渡来。

ヨーロッパでは中世にはハーブとして栽培され、バターの色づけ、乾燥させ薬草とされた。
向日葵が入ってくるまでは「太陽の花」と呼ばれた。
また、イギリスでは「マリア様の黄金の花」と呼ぶことがあるそうです。マリアがお告げをする日3月25日に捧げる花。

季語    春:金盞花、常春花、長春花、カレンヂュラ

          金盞花淡路一国晴れにけり  阿波野青畝          


【伝説1】
 シシリー島にクリムノンという美青年が住んでいました。
幼い頃から太陽神ウラヌスへの礼拝を欠かさなかったが、成長し恋心を抱くようになった。
ウラヌスもまた、彼に特別の光を投げて応えた。深い絆で結ばれた二人をねたんだのは雲。
厚いマントを広げて空一面を覆い、8日間も太陽神の輝きをさえぎり続けた。
 ウラヌスがやっと雲を押しのけたとき、その光が照らしたのはクリムノンの亡骸だった。
はげしい風雨に打たれ、やつれはてて泉のほとりに倒れ付している。
その痛々しい姿を見て悲しんだ太陽神は、自分の黄金の輝きをうつすキンセンカの花に変えてやった。

【伝説2】
 太陽神アポロンに恋をした水の精クリティは、アポロンと王女レウトコエの仲が良いことに嫉妬し、アポロンにレウトコエのことを悪く告げ口した。
アポロンは怒り、レウトコエを生き埋めにしてしまった。
 とんでもない結果に、クリティは驚き、地面に9日間座り続けた。すると体が金盞花に変わってしまった。
ギリシャ神話

【伝説3】
 昔々、中国で悪病が流行したとき、若い医者が夢の中で、「東野(とうや)に咲く黄色いの花を用いよ」という暗示を受けた。
その通りにして用いたところ、驚くほど早く開放に向かわせる薬効があった。医者はその功績が認められ、出世したという。それが金盞花だった。



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梅 万葉集



わが園に梅の花散るひさかたの 天より雪の流れ来るかも

大伴旅人 巻5 822


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梅の散るのを雪にたとえた歌。

万葉集には白梅を詠んだ歌が多い。

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十二支のものがたり
(じゅうにしの ものがたり)

    
 昔々、ある年の暮れのこと、神様が動物たちにお触(ふ)れを出しました。
 「元日の朝、新年の挨拶に来なさい。早く来た者から12番目の者までを
 順番に一年交代で動物の大将にしてやろう」

 動物たちは、それぞれ元日が来るのを待っていましたが、
   ネコは挨拶に行く日を忘れてしまい、ネズミに聞きました。
 ネズミはわざと一日遅れの2日だと教えました。

 大晦日の夜、ウシはまだ世が明けぬうちから神様の元へ出発しました。
   それに気づいたネズミはそっとウシの背中に飛び乗りました。

 ウシが神様の御殿に着くと、まだ誰も来ていません。
   神様の御殿の門が開くと、背中に隠れていたネズミはさっと飛び降りて
 一番に神様の元へと走って行きました。

 こうしてネズミが一番、ウシが二番、続いてトラ、ウサギ、竜、ヘビ、ウマ、ヒツジ、
   サル、イヌ、イノシシの順に挨拶をし、十二支の動物が決まりました。

 ネコは、ねずみに騙され、一日遅れて神様の元へ行ったので、十二支に入れませんでした。
 それ以来、ネコはネズミを恨み追い回すようになったとさ。

(日本の民話より)

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梅 万葉集


ぬばたまの その夜の梅を た忘れて 折らず来にけり 思ひしものを

大伴百代(おおとものももよ) 巻3 392



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あの夜の梅を折らないで来てしまいました。折ろうと思っていたのに。



素敵なデートのお土産に

庭の梅をひと枝 いいですね

ポーとして忘れてしまったようです


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ぼけ(木瓜)
別名 もっこう、もっか、ぽっか

バラ科 落葉低木  樹高:1~2m  花期:3~4月   結実期:夏  原産:中国

花言葉  早熟、平凡
誕生花  
由来    実の形が小瓜のようなことから。音は漢字音をそのまま取り入れた。古くはモケといっていた。

枝は上に立ち上がる。枝にトゲがある。
花は葉が出る前に咲く。花径:2~3㎝。
白色、淡紅色、紅色の梅に似た花を咲かせる。
葉先はとがる。葉の縁にはギザギザがある。

果実は楕円形で黄色に熟す。薬用や果実酒にする。木瓜酒は風邪にも効くといわれています。

江戸享保年間に渡来。
種類も多い。

 

夏目漱石『草枕』 枝は頑固で、かつ曲がったことがない。そんなら真っ直ぐかと云うと決して真っ直ぐでもない。(中略)紅だか白だか要領を得ぬ花が安穏と咲く。「愚にして悟ったもの」「余も木瓜になりたい」

季語    春:花木瓜 緋木瓜(紅花) 白木瓜(白花) 更紗木瓜(紅白混じった花)

         木瓜紅し死ぬほどの恋 欲しと伝ふ  川井玉枝 


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