縁起のよい植物

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松(まつ)
別名 常磐草(ときわぐさ) 千代木(せんだいぼく) 貞木(ていぼく) 
英名pine 

学名Pinus
マツ科 常緑高木

花言葉
  不老長寿、勇敢
誕生花  
由来    

マツ科マツ属の総称 黒松 赤松 大王松、多行松 など
古来から心霊の宿る木とされてきました。
四季を通じて変わらぬ深い緑ゆえ、長寿、普遍、貞節の象徴。

建築、船舶、木工品、燃料など重要な材となります。
煙からは墨が作られます。
樹皮は絆創膏やシップ剤の原料となります。
蒸留するとテレピン油になります。
松葉にはビタミンCが豊富で高血圧や喘息の治療に用いられます。

【伝説】常陸の国の「連理の松」

昔、寒田郎(サムタノイラツコ)と安是嬢子(アゼノオミナ)という絶世の美男美女のカップルがあり、相思相愛の仲でした。
しかし、どちらも神に仕える身ゆえ、出会いは思うに任せません。
年一度だけ、若い男女が無礼講が許される「かがい」の夜に、思いが叶いました。
夢のようなひと時は矢のように過ぎ、東の空が明るくなってきました。
離れたくない二入は強く手を取り合い、立ち尽くすうちに、
「連理の松」になっていたということです。

 島根県高津の連理の松 画像ウィキペディア参照

【伝説】天女が舞い降りた 三保の松原の「羽衣松」

日蓮聖人袈裟掛けの松(東京・洗足池公園)
日蓮聖人が此処に袈裟をかけて 足を洗ったそうです。

袈裟松1江戸名所百景 千足池袈裟掛の松

 他にも親鸞上人袈裟掛けの松など


見越しの松:塀ぎわに植えて外を見おろすような形になっている松の木。


季語    新年:松飾り、門松、松の内、松明け 春:松の花、松の芯 
         夏:松葉散る 秋:松ぼっくり 冬:松飾る

          門松やひとりし聞くは夜の雨     一茶
          子を持たぬ身のつれづれや松の内 永井荷風


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