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どくだみ()
別名 十薬

学名Houttuynia cordata
ドクダミ科 多年草 草丈:20~50cm 花期:6~7月  原産地:日本・アジア

花言葉
  
誕生花  
由来   毒矯み(毒を抑える)からきている説。生の草全体に臭みがある。そのため、何かどくでも入っているのではないかと、どくだめ(毒溜め)と呼ばれるようになり、ドクダミに変化したという。また毒痛に由来するともいう。

葉はハート形で柔らかい。裏は赤紫帯びる。
白い花びらのようにみえる白い4枚の包片は葉の変形したものです。中心部の棒状部分に小さい黄色にみえるのが花序。
日陰を好む。地下茎を横に伸ばしている。
八重咲きもある。

【薬草】 「大和本草」(1708)に「わが国の馬医これを馬に用いると、十種の作用があるということで、十薬と言う」と書かれているそうです。
 成分は葉にはクエルチトリン、花穂はイソクエルチトリンを特に多く含み、悪臭の元はデカノイルアセトアルデヒドやラウリールアルデハイドによるもので、乾燥すると成分が変化して無臭となります。
ドクダミは薬、食べる・飲む 生薬名は、「十薬」で民間薬として知られている。解毒、解熱、消炎、緩下など多くの効能を有する薬という意味があります。あぶったり蒸した葉を腫れ物にはりつけたりしたそうです。

 ドクダミ茶などは、便秘などによいといわれています。
どくだみの葉をきれいに洗い、よく日に当てて乾燥させます。乾燥した葉を、緑茶のようにいれて飲みます。 やわらかそうな葉を天ぷらにするとおいしい!らしい。あの独特の匂いはないそうです。


季語    夏

          どくだみや真昼の闇に白十字    川端茅舎
          どくだみの花いきいきと風雨かな  大野林火



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posted by (C)花信風
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