六月の華

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むらさき(紫)



古くから紫色の染料として用いられた。

江戸時代の時代劇で、病気のお殿様が紫色のハチマキをしている場面を見たことがあります。

紫の花は小さく白い。

染料は根から作るのです。

また根は生薬の紫根(しこん) 抗炎症。




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万葉集にも詠まれるほど歴史は古く 奈良時代には栽培されていた。



紫草を 草と別(わ)く別く 伏す鹿の 野は異にして 心は同じ

詠み人知らず

紫草を他の草と区別して鹿が伏す野と、
私たちが愛を語る野は異なっていますが、心は同じです。





 
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