七五三(しちごさん)

子供の成長への感謝と願いを込めてお参りする行事です。

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 【由来】
 
5代将軍徳川綱吉が我が子・徳松の成長を祈って始めたという説が有力です。

3歳 髪置き 江戸時代は男女ともに 髪を伸ばしはじめました。
            もう赤ちゃんではないという意味です。

5歳 袴儀     5歳になった男の子は、袴をつけました。
           勝負の場の基盤の上に立ち祈ったそうです。

7歳 帯解き  ひも付きの着物はやめて、帯を締める。
            私の祖母は「帯解き」と言っていました。

 

          
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昔は、医療事情などで乳児脂肪率が高く、子どもが健康に育つことが難しかったといわれています。
七五三は、その年齢まで成長できた事への感謝と、厄払いを受けるのが一般的。
それぞれに意味があったのでした。

千歳飴 一説には、浅草の飴屋が「千年飴」として売りだしたのがはじまりだとか。
鶴・亀・松・竹・梅など縁起の良い図案の袋に長い紅白の飴が入っている。


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 数年前の12月、深川の八幡様にお参りにいくと、七五三の親子連れを何組も見かけました。
旧暦の11月15日ころだったのかもしれません。

ということで 旧暦の11月15日の12月13日にアップしました。


季語
 【秋】
          よくころぶ髪置きの子をほめにけり  高浜虚子
          袴貴の子のおとなめく日和かな    赤松鳴潮
          帶解や立居つさする母の親      村上鬼城
          七五三夜の杜となり果にけり     石塚友二

          

               
          



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✿おうえん㋵✿㋺✿㋛✿㋗✿㋧✿ 

 

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