201810月31 源氏物語の花 薄(壱) 源氏物語の花 薄(壱)全裁(ぜんさい)どもなど、小さき木どもなりしも、いとしげに陰となりひとむら薄も、心にまかせて乱れたりける、つくろはせ給ふ。遣水の水草もかき改めて、いと心ゆきたるけしきなり。 (第33帖 藤裏葉 第三章 第二段)前栽なども、小さい木であったのが、たいそう大きな木蔭を作り、一叢薄ものび放題になっていたのを、手入れさせなさる。遣水の水草も取り払って、とても気持ちのいい景色となった。 ありがとうございます 「源氏物語の花」カテゴリの最新記事 コメント コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
コメント