カテゴリ:花信風 > す
ほろ酔い美人 酔芙蓉
スイートピー
スイートピー
五月の華
スイトピー
別名 匂い豌豆(においえんどう) 麝香連理草(じゃこうれんりそう)
原産はイタリアのシシリー島などの地中海沿岸
1650年にイタリアの神父によって紹介されそうです。
当時は花も小さく、淡紫でしたが、19世紀にイギリスで品種改良がすすみ
現在1000種以上!あるのだそうです。
エドワード7世が戴冠式に使ったことで一躍有名になったといわれています。
切花で出回っているのは、ラティルス・オドラタス種が多い。
写真は花壇で、紐をつたって咲くスイートピー
切花と比べても、野生の魅力を感じるのでした。
【季語】 春
眉描いて女給や貧しスイートピー 飯田蛇笏
眉描いて女給や貧しスイートピー 飯田蛇笏
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スノーフレーク(鈴蘭水仙)
洲浜草(雪割草)2016
すはまそう (州浜草) 雪割草
すはまそう(州浜草)
別名 雪割草(ゆきわりそう)
2013.3.9
緑色の葉は雪の下です。
洲浜草の葉は、下中央の茶色の葉です。
キンポウゲ科 ミスミソウ属 多年草 原産地:日本 草丈:5~10センチ 花期 2~3月
花言葉
誕生花
由来 葉が三つに裂け、葉先に丸みがあり。葉の形が州浜に似ているから。
州浜;州浜を上から見下ろしたような形。曲線の輪郭に出入りのある形。
花弁のように見えるのは萼片で、白、紫、ピンク色などがある。
ミスミソウの変種で、園芸界では雪割草と呼んでいる。
本物の雪割草は高山植物で、サクラソウ科だそうです。
季語 春
誕生花
由来 葉が三つに裂け、葉先に丸みがあり。葉の形が州浜に似ているから。
州浜;州浜を上から見下ろしたような形。曲線の輪郭に出入りのある形。
花弁のように見えるのは萼片で、白、紫、ピンク色などがある。
ミスミソウの変種で、園芸界では雪割草と呼んでいる。
本物の雪割草は高山植物で、サクラソウ科だそうです。
季語 春
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ありがとうございます
ストック
ストック(Stock)
別名 アラセイトウ(紫羅欄花)
学名Matthiola incana マッティオラ・インカナ
アブラナ科 一年草 草丈:30~80cm 花期:2~5月 原産:南ヨーロッパ
花言葉 赤・信じてください 白・永遠の恋 黄・さびしい恋
誕生花
由来 マッティオラは植物学者「マッティオリ」に由来。
インカナは「灰白色」の意味で茎や葉に細かい毛が生え灰白色に見えるとことにちなみます。
一重、八重咲きがある。
花には芳香がある。
古代ギリシャ、ローマ時代には薬草として栽培されていた
房総半島の花畑はよく知られています。
季語
アブラナ科 一年草 草丈:30~80cm 花期:2~5月 原産:南ヨーロッパ
花言葉 赤・信じてください 白・永遠の恋 黄・さびしい恋
誕生花
由来 マッティオラは植物学者「マッティオリ」に由来。
インカナは「灰白色」の意味で茎や葉に細かい毛が生え灰白色に見えるとことにちなみます。
一重、八重咲きがある。
花には芳香がある。
古代ギリシャ、ローマ時代には薬草として栽培されていた
房総半島の花畑はよく知られています。
季語
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スライドショー
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すずしろ(蘿蔔) 春の七草
学名:Raphanus sativus
アブラナ科 草丈:10~40cm 花期:4~5月 原産:地中海沿岸・中近東
アブラナ科 草丈:10~40cm 花期:4~5月 原産:地中海沿岸・中近東
由来 古名の「おおね」大きい根をもったものという意味。漢音でダイコンとよむようになった。
スズシロのスズは涼しいの意で、清き白い根説。
菘代、スズナに代わるもの説。(大言海)
蘿蔔は漢名。
葉の間から薹がたち茎が分枝して、紫がかった十字形の4弁の花が咲く。
1cmくらいの小さな花。
弥生時代に渡来したといわれている。
春の七草 スズシロは大根のこと。若い葉を七草粥にする。
スズシロのスズは涼しいの意で、清き白い根説。
菘代、スズナに代わるもの説。(大言海)
蘿蔔は漢名。
葉の間から薹がたち茎が分枝して、紫がかった十字形の4弁の花が咲く。
1cmくらいの小さな花。
弥生時代に渡来したといわれている。
春の七草 スズシロは大根のこと。若い葉を七草粥にする。
ジアスターゼ酵素の働きで米食の消化剤となる。
古くはオオネと呼ばれて、「大根」をダイコンを音読みするようになったそうです。
タクアンはダイコンを漬けたものですが、臨済宗の僧・沢庵和尚が始めて作ったのでこの名がついたといわれています。品川・東海寺
ピラミッドの碑文には、労働者に二十日大根を食べたという記録があるそうです。
練馬大根は、5代将軍綱吉が尾張から宮重大根を取り寄せ、江戸練馬村の旧家大木金兵衛に命じて栽培させたことにはじまる。一説には練馬の百姓又六が作り始めたとも伝えられている。
又六の子孫で鹿島安太朗は練馬大根の品種改良に努め、三浦大根など土地に適した新種を作り出しました。
品種は100種以上 桜島大根は径30cm、重さ37kg。二十日大根は重さ10g。
守口大根は長さ2m。
つぎねふ山代の女の木鍬持ち 打ちし大根 根白の白腕枕かずけばこそ 知らぬともいはめ
古事記 歌謡番号61 大根のように白くてふくよかな腕を愛でています。
季語:【冬】大根、大根引き、風呂吹 大根汁 煮大根
【春】春大根、大根の花、 【夏】夏大根 【秋】大根蒔く、貝割菜(かいわりな)
大根引き大根で道を教えけり 小林一茶
花大根黒猫鈴をもてあそぶ 川端茅舎
大根の花が呼び込む夕明かり 中西舗土
大根のように白いあなたの腕を枕に・・・褒め言葉
大根役者 根が白いことを素人にかけている。いくら食べても腹に当たらぬことを、当たらない役者をさしていう。
似ている花 ムラサキハナナ(紫花菜)(ショカツサイ(諸葛菜))
生協で届いたダイコンの葉の中心に、菜の花のような、つぼみがついていました。
花になるのか、葉になるのか・・・
葉の付け根から切り、ジャムのビンに少し水を入れて育ててみました。
□■□■□■□■□□■□■□■□■□練馬大根は、5代将軍綱吉が尾張から宮重大根を取り寄せ、江戸練馬村の旧家大木金兵衛に命じて栽培させたことにはじまる。一説には練馬の百姓又六が作り始めたとも伝えられている。
又六の子孫で鹿島安太朗は練馬大根の品種改良に努め、三浦大根など土地に適した新種を作り出しました。
品種は100種以上 桜島大根は径30cm、重さ37kg。二十日大根は重さ10g。
守口大根は長さ2m。
つぎねふ山代の女の木鍬持ち 打ちし大根 根白の白腕枕かずけばこそ 知らぬともいはめ
古事記 歌謡番号61 大根のように白くてふくよかな腕を愛でています。
季語:【冬】大根、大根引き、風呂吹 大根汁 煮大根
【春】春大根、大根の花、 【夏】夏大根 【秋】大根蒔く、貝割菜(かいわりな)
大根引き大根で道を教えけり 小林一茶
花大根黒猫鈴をもてあそぶ 川端茅舎
大根の花が呼び込む夕明かり 中西舗土
大根のように白いあなたの腕を枕に・・・褒め言葉
大根役者 根が白いことを素人にかけている。いくら食べても腹に当たらぬことを、当たらない役者をさしていう。
似ている花 ムラサキハナナ(紫花菜)(ショカツサイ(諸葛菜))
生協で届いたダイコンの葉の中心に、菜の花のような、つぼみがついていました。
花になるのか、葉になるのか・・・
葉の付け根から切り、ジャムのビンに少し水を入れて育ててみました。
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すずな(菘) 春の七草 カブ
かぶ(蕪) 春の七草
別名:カブラ、カブラナ、スズナ(菘)
すずな posted by (C)花信風
別名:カブラ、カブラナ、スズナ(菘)
すずな posted by (C)花信風
学名:Brassica rapa
アブラナ科 花期: 春 原産:地中海沿岸、アフガニスタン
花言葉
誕生花
名の由来 根の形が頭(かぶり)のようだから説。下部から説。
別名のスズナは鈴のように丸い根の菜説。
錫製の丸い瓶子(酒器)から説。
根のように見える部分は胚軸、根はその下のひげのような部分。
3月頃、 白い十字の花を咲かせ、ナノハナのような種をつける。
春の七草のスズナはカブのこと。
日本には縄文晩期に入ったといわれる。
持統天皇は飢饉対策として角地に蕪を栽培を勅命で奨励している。
平安時代には普及していた。
日本書紀に出てくる「蔓菁(あおな)」は蕪のこと。
・カブは葉だけでなく、丸く太った根部(胚軸)を食べる。
聖護院蕪は重さ4kgにもなる品種。 (千枚漬は有名)
・野沢菜も蕪の仲間。野沢温泉健命寺の修行僧が京から天王寺蕪の種を持ち帰ったが、風土のなかで根部が縮小し、葉を漬物として食べるようになった。
・与謝蕪村は天王寺に居住いていた。天王寺蕪から「蕪村」という俳号にしたという
・蕪は生育が早く、9月に蒔くと11月には収穫できる。江戸時代の農書には「凶作の兆しのある年は蕪を多く植えよ」とあるという。
・中国三国志時代の軍師『諸葛孔明』は戦陣を進めると蕪の種を蒔き、葉も茎も根も食べたという
【食】たんぱく質、ビタミン、カルシウム、ブドウ糖などを含む。
・滋賀の近江カブは蕪蒸し、スープ煮などに適しているという。
・飛騨の赤カブの漬物。
「赤カブ検事シリ-ズ」赤カブの大好きな検事を主人公とする和久俊三の小説
蕪の花のあと 菜の花に似た細長い実を付けていました。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜伝説・物語*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
アブラナ科 花期: 春 原産:地中海沿岸、アフガニスタン
花言葉
誕生花
名の由来 根の形が頭(かぶり)のようだから説。下部から説。
別名のスズナは鈴のように丸い根の菜説。
錫製の丸い瓶子(酒器)から説。
根のように見える部分は胚軸、根はその下のひげのような部分。
3月頃、 白い十字の花を咲かせ、ナノハナのような種をつける。
春の七草のスズナはカブのこと。
日本には縄文晩期に入ったといわれる。
持統天皇は飢饉対策として角地に蕪を栽培を勅命で奨励している。
平安時代には普及していた。
日本書紀に出てくる「蔓菁(あおな)」は蕪のこと。
・カブは葉だけでなく、丸く太った根部(胚軸)を食べる。
聖護院蕪は重さ4kgにもなる品種。 (千枚漬は有名)
・野沢菜も蕪の仲間。野沢温泉健命寺の修行僧が京から天王寺蕪の種を持ち帰ったが、風土のなかで根部が縮小し、葉を漬物として食べるようになった。
・与謝蕪村は天王寺に居住いていた。天王寺蕪から「蕪村」という俳号にしたという
・蕪は生育が早く、9月に蒔くと11月には収穫できる。江戸時代の農書には「凶作の兆しのある年は蕪を多く植えよ」とあるという。
・中国三国志時代の軍師『諸葛孔明』は戦陣を進めると蕪の種を蒔き、葉も茎も根も食べたという
【食】たんぱく質、ビタミン、カルシウム、ブドウ糖などを含む。
・滋賀の近江カブは蕪蒸し、スープ煮などに適しているという。
・飛騨の赤カブの漬物。
「赤カブ検事シリ-ズ」赤カブの大好きな検事を主人公とする和久俊三の小説
蕪の花のあと 菜の花に似た細長い実を付けていました。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜伝説・物語*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
いまはむかし、京から東に下る男がありました。
にわかにあやしい心持ちになり、我慢ができません。
男は畑のカブの大きいのを引っこ抜き、穴を開けて その中に精を注ぎこむと垣根の中に放り投げ、すっきりした顔で立ち去ったのでございます。
その家の娘が「あら大きなカブ、穴が開いてておかしいわ」といいながらも食べてしまいました。すると男を知ないのにみごもり、可愛い男の子を産んだのでございます。
東からの帰途、男が垣根の前を通り「ここでカブにいたずらしたっけ」と独り言を申しますと、賭け出てきた母に家に引っ張りこまれ、自分にそっくりの子どもを見せられたのでございます。男はぐうの音もでず、そのまま婿入りしましたとさ。(今昔物語)