花信風 季節からのたより

季節と花を追いかけて。花の名前や由来、伝説・・・・を集めています。 過去記事は、加筆などして日付を移動させたりしています。

カテゴリ:花信風 >

4月の華


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つくし(土筆)
別名 つくしんぼ、筆の花

杉菜の地下茎からでる胞子茎を土筆と呼んでいる。
茎の先端に穂をつけ、この中に胞子ができる。


国道沿い 街路樹の根本に生えていた土筆です。

街路樹は何本も植えられていますが

1kmを超える路上で ここだけに 土筆が生えていました。

スギナもにょきにょき

街中も捨てたものではないでしょう


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しゃがんでいる私は 不審者?に見られたかも 


トクサ科 

【春の季語】
 土筆煮て飯くふ夜の台所  正岡子規
土筆野やよろこぶ母につみあます 長谷川かな女


土筆は春の味覚だったようです。
以前、アニメのサザエさんで、土筆を摘む場面を見た記憶があります。



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12月の華

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石蕗(つわぶき)は、岩のそばに植えられることが多いですが

同じ岩場でも 水の流れのそばで咲くのを見るのは

あまりないことでした。


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落ち葉 枯れ枝 と並んで咲く

一輪の石蕗の花

寂しさに差す光のような




 
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11月の華

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つた(蔦)紅葉


蔦には 紅葉するものと常緑のものとありますが
日本では紅葉するものが好まれるようです。


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朝顔のように絡みつくのではなく
吸盤のある巻きひげを出し、木や壁面に張り付きます。


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ブドウ科 落葉蔓性



【秋の季語】 蔦 蔦紅葉 蔦葛
          蔦の葉は昔めきたる紅葉かな  芭蕉
          
 
          教会や蔦紅葉して日曜日     五十嵐播水
 
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11月の華

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つわぶき(石蕗)

お茶の先生のお宅かもしれません。
竹垣には「◯◯茶◯」とあります。
◯にしたのは そに書かれている漢字が読めなかったからと
個人宅だったらご迷惑になるかもしれないと思ったからです。

以前、住んでいた家の、お向かいはお茶の先生でした。
やはり竹垣があり、岩の側には石蕗が咲いていました。

また散歩に寄らせていただきます。


キク科 常緑多年草

暖地の海辺、崖などに自生する。
九州から中国地方にかけて多い。
舌状花が車輪のように並ぶ。
葉は蕗よりも緑が濃く、常緑で質が厚くつやがある。
日本の冬の花として古くから親しまれてきた。
金紋、錦葉、八重咲などの品種がある。


【季語】 冬
          石蕗咲いていよいよ海の紺たしか  鈴木真砂女


 
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十月の華

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つわびき(石蕗)
別名 艶蕗(つやぶき)、つわの花


葉は蕗に似て、厚く光沢あります。

日陰でもよく育つ。斑入りもあります。


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花の少ない日本庭園を鮮やかに飾る花です、

岩がよく似合いますね 


キク科 常緑多年草 高さ 60cmくらい


【季語】 冬
          石蕗の花ここに帰りて靴鳴らす  加藤楸邨

 
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九月の華

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つるぼ(蔓穂)
別名 参内傘(さんだいがさ)

宮中に参内する公家の使う長い傘を連想したそうです。
高さ20cmくらいの草ですけどね

ここ数年群生が見られたのですが
ことしは 寂しかったです
お天気に左右されたのか
そういう年回りなのか


ユリ科だと思っていましたが
 キジカクシ科という説もあるようです。




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七月の華

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つるれいし(蔓茘枝)
別名 ゴーヤ、苦瓜(にがうり)

茘枝と果実のライチのことで、そのライチと特徴が似ていてつる性だから。
実の表面がぼこぼこしてしる、完熟すると甘くなる。

沖縄ブームですっかりなじみになり、健康効果も加わり
スーパーで売られるようになりました。

密生する葉がグリーンカーテンにちょうと良いと、
窓際で育てられるようになりました。



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↑で20センチ以上

雄花と雌花があり、両方とも黄色いです。
雌花の付け根が膨らみます。

熟すと黄色くなり 割れて赤い種が出てくる
この頃の果肉は甘いそうで、鳥を誘う。

食べるのは若い緑色の時です。


ウリ科
原産 熱帯アジア



 
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七月の華

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つくばねうつぎ(衝羽根空木)


地味な色の花に見えますが、これは
ツクバネウツギの萼片です。

初夏の頃 白い花を咲かせていました。

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このあと 萼片だけが残り続けていたのです


スイカズラ科




 
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七月の華

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つゆくさ(露草)
別名 つき草、蛍草、藍草

露に濡れた露草

咲いたばかりでしょうか 花の色、張り とてもきれいです。

朝に咲き 昼にはしぼんでしまうので 露のようだと露草と呼んだ説。
萎れても落ちるのではなく、消えるんです。ほんとうに露のようです。

青い色が着きやすいことから「着き草」
この草で染めたものはすぐに色があせてしまうので、着物や絵の下書きに使われたそうです。


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万葉集では月草 鴨跖草と表している。 
朝咲き 夕は消ぬる 鴨跖草の 消ぬべき恋も 我れはするかも
詠み人知らず  万葉集2291

百に千に 人は言ふとも 月草の うつろふ心 我れ持ためやも
詠み人知らず 万葉集3059



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季語では秋です。

【季語】  秋   
          月草や澄みきる空を花の色   蓼 太
          露草の露千万の瞳かな     富安風生


 
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五月の華
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つばな(茅花)

茅萱(ちがや)の穂のことです。


万葉集にも「つばな、ちがや、ち、あさぢ」として登場します。



我が君に 戯奴(わけ)は恋ふらし 賜りたる 茅花を食(は)めど いや痩せに痩す

大伴家持

あなたに 私は恋しているようだ 頂いた茅花を食べても 痩せてしまう



サトウキビの仲間で、若い穂には甘味があるそうです。

それゆえに恋の歌として詠まれることが多いんです。




 
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