花信風 季節からのたより

季節と花を追いかけて。花の名前や由来、伝説・・・・を集めています。 過去記事は、加筆などして日付を移動させたりしています。

タグ:ウリ科


十月の華

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へちま(糸瓜・天糸瓜)


棚に下がるヘチマ
身ができた頃 蔓を切るとヘチマ水がとれる。
正岡子規がヘチマ水を痰切りに使っていたことは知られています。
他に化粧水にも使われます。
実の繊維はタワシにもなりますが、あまり見かけなくなりました。

近所の小学校の校庭にも棚で作られています。

ウリ科
原産 インド
室町時代に渡来

【季語】 秋
          痰一斗糸瓜の水も間に合はず  正岡子規
          


 
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十月の華

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ゴーヤ
別名 ニガウリ(苦瓜) ツルレイシ


散歩コースの一つに 学校の校庭の脇を通る道があります。
2016年の夏は、朝顔と一緒にゴーヤが植えられていました。

この日は小さな実が成っているのを発見


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ここには12cmくらいに育ったゴーヤが!

次に通った時は片付けられていました。

2016年最後のゴーヤでした。

 

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九月の華

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ひょうたん(瓢箪)
別名 瓢(ひさご)

「瓢」を加工したものが「瓢箪」という話もありますが、
わたしは 「瓢箪」と呼びたいです。

小さい瓢箪はお蕎麦屋さんの七味入れとして見ることはありますが
なかなか見る機会のないものです。
時代劇では 瓢箪から水を飲む場面を見たことがあります。

上のツルのところから 瓢箪の中を取り出し、乾かして磨くのだそうです。
この形が自然にできるのですから 不思議です。

縁起の良いものと考えられていたようで
豊臣秀吉の馬印は「千成瓢箪」でした。
今でも、料理屋さん、居酒屋さんのお店の名前として使われています。


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この雫は 雨です
中かから漏れているのではありません。


 
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八月の華

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へびうり(蛇瓜)
別名 毛烏瓜(ケカラスウリ)

くねり具合が 蛇にそっくり!
キュウリを長くしたような、ヘチマが伸びたような感じです。
でも花はカラスウリにそっくり!
黄色い花を咲かせるきゅうりの仲間ではなく。
カラスウリの仲間なんです。

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秋には橙色になり ますます蛇に似るのです。
お楽しみに

食べることもできるようです。

ウリ科
原産 インド



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七月の華

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つるれいし(蔓茘枝)
別名 ゴーヤ、苦瓜(にがうり)

茘枝と果実のライチのことで、そのライチと特徴が似ていてつる性だから。
実の表面がぼこぼこしてしる、完熟すると甘くなる。

沖縄ブームですっかりなじみになり、健康効果も加わり
スーパーで売られるようになりました。

密生する葉がグリーンカーテンにちょうと良いと、
窓際で育てられるようになりました。



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↑で20センチ以上

雄花と雌花があり、両方とも黄色いです。
雌花の付け根が膨らみます。

熟すと黄色くなり 割れて赤い種が出てくる
この頃の果肉は甘いそうで、鳥を誘う。

食べるのは若い緑色の時です。


ウリ科
原産 熱帯アジア



 
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からすうり(烏瓜・唐朱瓜)
別名 たまずさ(玉章)

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学名Trichosanthes cucumeroides トリコサンテス ククメロイデス
ウリ科つる性多年草  長さ:3~5m 花期:7~9月 実期:10~11月  原産:日本、中国

花言葉
  よき便り
誕生花  
由来    トリコサンテスはギリシャ語のトリックス(毛)とアントス(花)の意で、ククメトイデスは「瓜のような」。
       晩秋まで実が残っているので、カラスが食べ残した?とうことから。
       玉章は、種が結び文に似ているうところから。

葉は互生。浅く3~5に裂ける。表面には短い毛がある。
巻きひげでほかの植物に巻きついてのびる。
花は日没後に開く。白い五弁花は糸が伸びレースのようにひろがる。朝にはしぼむ。
果実は直径5~7cmの卵型形状で、緑色の縞模様があり、橙色に熟す。
種子は、結び文、カマキリの頭に似ているといわれるが、打出の小槌にも似ているので財布に入れる縁起物とされる。

雌雄異株。

【薬用】実の汁がアカギレやシモヤケに効く。種は解熱、利尿。



季語    夏:カラスウリの花  秋:カラスウリ 


瓜の仲間 ヘビウリ ヒョウタン ゴーヤ ユウガオ ヘチマ
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スライドショー


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ゆうがお(夕顔)
別名 かんぴょう(干瓢)

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ウリ科 つる性一年草  花期:7月ころ 結実期:8月ころ 原産:インド


花言葉  儚い恋
誕生花  
由来    朝顔に似ている花が、夕方開く習性と、寂しそうに咲く花の姿から。

夕刻にアサガオに似た大きな白い花を開き、翌朝までにしぼむ。
果実も大型。ナガユウガオ。マルユウガオ。中には長さ1m、重さ30㎏になる実をつける。
薄い緑色で模様はない。薄く長くむいて干瓢(かんぴょう)にする。食物繊維、カルシウムを含む。
中身をくり抜き乾燥させ、瓢箪のように工芸品を作る材となる。 
 
源氏物語では”夕顔の君”という薄幸の女性が登場する。
夏の宵、白く浮かぶ花は風情がある。

干瓢は栃木県の名産品


季語 夕顔、夕顔の花  【夏】 夕顔の実 【秋】 

【伝説】
 ある寺の和尚がとなりから大きなゆうがおの実を1個失敬してきた。
女のお面をかぶせ着物を着せ、夜ごとこっそり躍らせたりして楽しんでいた。
和尚の留守に小僧が押入れを開けると女の人がにっこり笑ったので仰天し、ほうきでひっぱたいた。よく見ればユウガオだが、下のほうに穴が一つ。小僧はその穴に栗のイガを押し込んでおいた。何も知らぬ和尚、いつものようにゆうがおと寝床にもぐった。いががあったからたまらない。ゆでだこのようにおこり、棒を手に飛び出した。小僧は逃げ、隣のユウガオ棚の陰にかくれた。「小僧、おまえがそこにいるのはわかっているが、舅殿の手前もあるから叩かない。さあ、いっしょに帰れ」(日本)


似ている花 朝顔 昼顔 夜顔 かぼちゃ 蔓茘枝(つるれいし)  
似ている実 瓢箪 瓜

           
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ひょうたん(瓢箪)
別名 ひさご(瓢)、ふくべ


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ウリ科 つる性一年草 花期:夏 結実期:秋  原産:アフリカ


花言葉  夢、ふくらみ、手におえないほどの重さ
誕生花  
由来    歴史的仮名遣ヘウタンから。水を引き上げる引下籠(ひさご)から説。

夏に白い五弁花を咲かせる
実は胴がくびれた、独特の形

夕顔の変種。古くから世界中で栽培されてきた。
果肉は食用には適さない。
成熟した実の中身を取り除き中空とし、乾燥させ水、酒などの容器にした。
時代劇で瓢箪を水筒のようにしている場面を見たことがあります。

縄文時代の遺跡から種子や果実の破片が出土した。
日本書紀には、堤が決壊するので、”瓢(ひさご)”を河神のたたりを沈める呪具として登場する。
豊臣秀吉の馬印は千成瓢箪


季語    秋
          もの一つ我が世はかろきひさごかな  芭蕉
          
          ふくべ棚ふくべ下がりて事もなし     虚子 

ひょっこりひょうたん島 井上ひさし原作のNHK人形劇 (1960年代) 瓢箪の形をした浮遊島での冒険物語。
 
【伝説】
 むかし、情け深い婆がいた。足が折れた子スズメを助け、母スズメからお礼に貰った種をまいたら、小さなヒョウタンがたくさんなった。おいしいので近所にも分けて食べた。硬くなった実の中からは真っ白な米がザクザク出てきた。
 隣のいじわる婆はうらやましくてたまらない。石をぶつけて小雀を捕まえ、足をへし折り手当てして、種を手に入れた。蒔くと大きなヒョウタンが数個なったが、どれも苦くて食べられない。
硬くなった実の中からは、ムカデにクモ、ハチがゾヨゾヨ出てきた。狂った婆は、毒虫に刺されて死んでいった。(今昔物語) 

似ている花 夕顔 蔓茘枝  
似ている実 蔓茘枝(つるれいし)*ゴーヤのことです、 糸瓜 瓢箪 
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つるれいし(蔓茘枝)
別名 にがうり(苦瓜)、ゴーヤー、ゴーヤ 英名: bitter melon

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ウリ科 つる性一年草 花期・実期:夏   原産:インド

蔓は4~5mになる。葉は密に生え、グリーンカーテンとして日除けに用いられる。
花は黄色。雄花と雌花がある。
果実は表面が小さいコブ状の突起に覆われている。未熟な緑色の実は、食用になる。
熟すと黄色くなり、裂けて赤い種が見える。生薬として用いられる。


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花言葉  
誕生花  
由来    果実の外観と熟すと種の皮が甘くなるところが茘枝(ライチ)に似ているからだという。
       ゴーヤーは中国の発音からだそうです。

江戸時代に中国から渡来した。

沖縄料理のゴーヤチャンプルーはよく知られている。
熟した果実は乾燥させせ、煎じると、解毒、解熱の生薬となるそうです。

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季語    秋
          苦瓜の影より香る豆腐かな  小夜
             豆腐屋さんの店先にゴーヤのカーテンが作られていました。



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雌花の蕾 

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花の付けのの膨らみがあるのが雌花
ないのが雄花、雄花が圧倒的に多いです。


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