半袖を着ている間ずっと咲いている花
夏休みの校庭の片隅で、元気に咲いていました。



まつばぼたん(松葉牡丹)
別名 (日照草)ひでりぐさ、爪切草、ポーチュラカ、ローズモス

マツバボタン


スベリヒユ科 一年草 草丈:10cmくらい 花期:7~9月 原産:ブラジル、アルゼンチン


花言葉  にぎやか、無邪気、可憐、家柄が良い
誕生花  
由来    多肉質の葉が松葉に似ていて、花が牡丹のように華やかだからこの名がついた。

地面をはい、横に広がる。
夏の暑さに強く半日花だが、次々と咲かせる。
こぼれた種子で発芽するほど強く、翌春には発芽する。
茎や葉が多肉質で、水分を多く含んでいるから、炎暑がつづいても元気に咲いている。(駱駝みたいですね。)

江戸時代末期に渡来。

季語    夏
          自動車に松葉牡丹の照りかえし  中村汀女

【伝説】

 ある日農夫は倒れていた南蛮の坊さんを介抱し、お礼に鉄の粉そっくりの種をもらいました。
 畑にまくと見たこともない花が一面に咲きました。評判を聞いた殿様がいらっしゃいました。
そしてこの花が盗まれる事を聞いて、一計を案じ「種がほしいものは登城せよ。
花が咲いたら見せに来るように」と種を渡したのです。
人々は花の鉢を抱えて自慢げに見せにやって来ます。
しかしこの農夫だけは「芽が出ませんでした」と謝った。
すると殿様は「渡したのは種ではない、芽が出るはずはないのだ。この花盗人が!」と叱りつけたのです。
正直な農夫は褒美をもらいましたとさ。


 
「松葉」とつく花:松葉菊 松葉海蘭
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✿おうえん㋵✿㋺✿㋛✿㋗✿㋧✿ 

 

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