まつむしそう(松虫草)
別名:りんぼうぐさ スカビオサ 
英名:Sweet Scabious ピンクッションフラワー

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学名:Scabiosa Japonica
マツムシソウ科 二年草 草丈:60~90cm 花期:8~10月 原産:地中海沿岸


花言葉  不幸な恋 私はすべてを失った 嘆きの花嫁 風情 健気
誕生花  8月13日 10月13日
由来    松虫の鳴くころに咲くところから。ヨーロッパでは喪の花ともいわれている。

枝は直立、葉のわきから枝を出す。
羽状の分裂した葉は対生。
茎の先端に頭状花を開く。径3~5cmで中心部の花は小さく、外周は大きい。
山地の草原に生える。

日本では高貴な色とされる紫ですが、ヨーロッパでは悲しみの色とされています。

季語    秋


【伝説】 
 上半身は人間、下半身は馬の姿のケンタウロスと川の精の娘フィチアは、薬草を探して山を駆け巡っていた。
ある日、フィチアが川で薬草を洗っていると、若い羊飼いがやってきて胸の痛みを訴えたので、胸を優しく撫でてやると、痛みはたちまちに治った。フィチアはこの若者に恋をしてしまった。
 数日後、若者と他の娘との結婚式をみたフィチアは、恋わずらいににとりつかれ、死んでしまった。 
神は哀れに思い、マツムシソウの花に変えた。 

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