花信風 季節からのたより

季節と花を追いかけて。花の名前や由来、伝説・・・・を集めています。 過去記事は、加筆などして日付を移動させたりしています。

タグ:モクセイ科


十月の華

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きんもくせい(金木犀)


10月になるころ 葉腋に香りの高い小花を多数つけます。
ダイダイ色の花はきんもくせい、白い花は銀木犀と呼ばれます。

枝が多く葉も密に茂るので、開花に気づかず通り過ぎるようとすると
香りで開花を知らせます。

公園やマンションの植え込みに植えられることが増え
とても身近な花になりました。


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モクセイ科 常緑小高木
原産 中国


【季語】 秋
          浴後また木犀の香を浴びにけり  相生垣瓜人
          木犀の匂の中ですれ違ふ      後藤比奈夫


 
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四月の華


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ライラック

仏名:リラ、和名:むらさきはしどい(紫丁香花)


わたしは、フランス語のリラという呼び方が好きですね 

ライラックは英名です。


今はカップルと英語でいいますが、以前はアベックとフランス語

野球ではいまでもアベック・ホームランというのかしら?



涼しいところを好むので北海道ではたくさん植えられ

北海道の木となっています。札幌・大通公園の並木道は有名です。



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とってもいい香り

香水の原料にもなるです。

花弁が五枚の花を見つけて黙って飲むと、

愛する人が永遠に離れない

という言い伝えがあるそうです。



モクセイ科の花は良い香りがすることが多いような

金木犀もモクセイ科です。花の形も似ています。


【季語】   春
          遠く来て見しものかリラの花咲くを  横山利一




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れんぎょう(連翹)
別名 いたちぐさ いたちはぜ

学名
モクセイ科 高さ:1.5~2m 原産:中国

花言葉
  
誕生花  
由来    和名の”れんぎょう”は漢名の連翹の字音読み。

早春 葉に先立って葉腋に黄色の四弁花を無数につける。
花をつけた枝は盛んに伸び、叢生(そうせい)は見事です、

古くに薬用として渡来。庭園に植えられたのは江戸時代から。


連翹忌  詩人の高村光太郎の忌日。4月2日。
      生前、レンギョウの花を好み、アトリエの庭に植えていたという。


季語    春
          連翹やかくれ住むとにあらねども 久保田万太郎




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2016.3.13 
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ひとつばたご(一ツ葉タゴ)
別名 ナンジャモンジャ

学名Chionanthus retusus
モクセイ科ヒトツバタゴ属 落葉高木 高さ20~30m 花期:5月 原産:中国、台湾、朝鮮半島、日本の一部

花言葉
  
誕生花  
由来    モクセイ科のトリネコ(別名タゴ)に似ていて、葉が単葉だから
       学名のキオナンツスはギリシア語でキオン(雪)とアンサス(花)のことで、
       レツススは「少しへこんだ」という意味だそうです。
       昔、(明治神宮外苑内)あった木は名前がわからないので「なんじゃもんじゃ」と呼んでいました。
       いまでは明治神宮外苑にのあちこちに植えられています。


葉は対生。長さ4~10cm。秋は黄葉する。
花は円錐花序に白い4つに裂けた花をつける。
花は線状で長さ約2cm。
果実は秋に黒く熟す。

本州の一部と九州の対馬に分布。珍しい木です。

「なんじゃもんじゃ」と呼ばれれるの他に、

季語    



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posted by (C)花信風


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ひいらぎ(柊)

別名:鬼の目突き(おにのめつき) 英名:False holly


学名Osmanthus heterophyllus オスマンツス
モクセイ科 常緑低木 花期:11~12月  原産:日本、中国

花言葉
  先見、用心
誕生花  
由来    ヒイラギの名は、ヒヒラク(痛む)という後に由来。柊の字は日本で作られた。
       heterophyllusは「異種の葉のある」という意味。
       学名は、ギリシア語で「匂い」と「花」の意。イリキフォリウスは「異種の葉のある」の意。

葉は対生で厚くて硬い。葉の縁は粗い鋸歯があり、トゲ状にとがっている。
老木になると刺がなくなる。
晩秋に芳香のある白い小さな花を咲かせる。 芳香がある。
夏に黒い果実をつける。クリスマスに飾るヒイラギは、セイヨウヒイラギで葉は互生。
雌雄異株。

ホリー・グリーン ヒイラギの濃い緑をホリーグリーンといいます。クリスマスの飾りには赤い実をつけたヒイラギはセイヨウヒイラギで葉は互生。

魔除 『古事記』にも、鬼を払う植物として登場。
 節分には魔よけとして門口に植えられた。節分に小枝を門口にさす習慣が各地にある。
今では乾燥させたイワシのセットになってスーパーに売られています

ひいらぎの白き小花の咲くときに いつとしもなき冬は来むかふ  斉藤茂吉

季語    冬:柊の花  柊挿す
          心ひまあれば柊こぼす   虚子
          柊の指さされたる香りかな 波郷


似ている ひいらぎなんてん

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とうねずみもち(唐鼠黐)

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学名 Ligustrum lucidum
モクセイ科 常緑高木 花期:6~7月 実期:11~12月  原産:中国
 

花言葉  
誕生花  
由来    葉がモチノキに似て、実がネズミのフンを思わせ、中国原産。

楕円形の葉は対生。
花は経5ミリほど。黄色み帯びた白色。
実はやや楕円で黒紫色に熟すし、白い粉を帯びる。
種は三日月形
都市の公園に植えられる。

・よく似ている日本原産のネズミモチはトウネズミモチに比べ
花期が早いく、花序が小さい。実は長い楕円形で種も楕円形。
葉裏から主脈しか見えない。樹高が低い
ネズミモチの実は早くに鳥に食べられるが、トウネズミモチは年が明けても残っている。


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【薬草】 果実を乾燥させたものは女貞子(じょていし)という生薬で、強壮作用があるとされる。
ネズミモチより効能があるといわれている。
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季語    


ネズミモチ  


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ねずみもち(鼠黐)
別名 たまつばき

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学名Ligustrum japonicum
モクセイ科 常緑低木 花期:6月 実期:11~12月  原産:日本、中国

花言葉  
誕生花  
由来    葉がモチノキに似て、実がネズミのフンに思えるところから。

葉は対生。艶がある。葉裏から見て主脈だけが透ける。
枝の先に円錐状の房を作り、白い花を多数咲く。
果実は1cmほどの楕円形で、紫がかった灰色に熟し表面に粉を吹く。
中に種は1~2個。種も楕円形。
小鳥がよく食べる。

よく似ている中国原産トウネズミモチはネズミモチに比べ
花期が少し遅く、花序が大きい。実は丸っこく種は三日月形。
葉裏から葉脈全体が透ける。樹高が高い。

【薬草】果実を監査王させたものは女貞子(じょていし)という生薬で、強心、利尿、緩下、強壮、強精薬として古くから用いられています。 とくに、内臓の諸器官を丈夫にするとし、肝臓、腎臓、腰膝を強くして、精力も養い、若白髪、月経困難にも効き目があるとされています。
薬剤師あんくさんのブログ

季語    

トウネズミモチ

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オリーブ
別名 オレイフ オーレア 英名 Olive

oribu


学名 Olea europaea
モクセイ科 常緑樹  花期:5~6月 原産:地中海沿岸、北アフリカ


花言葉  平和、勝利、知恵、歓迎、安らぎ、勇者
誕生花  
由来   
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花は葉の間に乳白色の小花が集まって咲く。
秋に黒く熟す実を絞るとバージンオイルが採れる。
自家受粉しないので、1本だけでは結実しない。

5000年以上前から地中海沿岸で栽培されていた。
若い実は塩漬けにし、しぼり滓に熱湯を注いで絞った油は化粧品や石鹸に加工され、昔は灯明に使われた。
古代ギリシャではオリーブ油が生活必需品だった。
材は硬く緻密で、耐久性があり、まな板、すりばち、すりこぎ、スプーン、調理用へらなどを作るのに用いられる。

豊穣と平和のシンボルとされ国連の旗にはこの枝がデザインされている。

国際連合の旗  オリーブが平和のシンボルといわれるわけは、ノアの箱舟から飛び立ったハトがオリーブをの小枝をくわえてもどり、陸が近くにあることを告げたから。

色名としてのオリーブは実の色で暗く濁った緑色。

日本へは文久年間に渡来。


季語
    

【伝説】 知恵の女神アテナと海神ポセイドンがある町の所有権を争っていた。ゼウスは「より人間の役に立つものを作り出したほうが支配すべきだ」と裁定をくだすと、 ポセイドンは白いタテガミをなびかせた軍馬をつくり、アテナは実をたわわにつけたオリーブの木を生やした。ゼウスはアテナの勝利を宣言。以来、オリーブはアテナの聖木とされ、神殿にはオリーブ油の灯明がゆらめいている。


オリーブときいて 一番最初に思いつくのが マティーニ なのでした。

New Bond martini at Shibuya, Tokyo.jpg画像:ウィキペディア


オリーブ アメリカのマンガ『ポパイ』 



主人公ポパイの恋人はオリーブ。
背が高く細い体の女の子で、そんな体型の人をオリーブみたいと表現しました。
今では死語かな?

 
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きんもくせい(金木犀)
別名 桂花、金桂 英名 fragrant olibe

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学名
モクセイ科 常緑小高木 花期:9~10月 原産:中国

花言葉  気高い人
誕生花  
由来    

樹皮は灰褐色
枝が多く密に茂る。
秋に葉腋(ようえき)に香りの良い橙色の小花を多数つける。
雌雄異株

排気ガスに弱い。

江戸時代に渡来
中国で桂はモクセイのこと

【薬草】 花:胃の障害、低血圧症、不眠症

季語    秋
          木犀の香や純白の犬二匹   高野素十
          木犀の昼はさめたる香炉かな  嵐 雪

【伝説】
月には桂花(金木犀)の大木がございます。
秋の半ばに、月が金色に輝くのはこの花が満開になるからなのでございます。
 ある中秋の名月の夜、ジョウガは月宮殿の窓辺から下界を見下ろしておりました。
眼下は杭州の西湖、水面に金色の波が砕けてそれは美しい眺めでございます。
花盛りの桂花の幹を叩いて拍子をとると、花が雫のようにこぼれ落ちます。
ジョウガは地上にもぱらぱらとこぼしてやりました。
そのおかげで地上にも桂花が根づいたのでございます。
山紫水明の桂林も桂花の名高い。
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