花信風 季節からのたより

季節と花を追いかけて。花の名前や由来、伝説・・・・を集めています。 過去記事は、加筆などして日付を移動させたりしています。

タグ:季語

ふゆばら・ふゆそうび(冬薔薇)


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1月12日

あまりにもきれいなので 造花かと確認してしまいました。
育てた方ごめんなさい

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冬の薔薇
11月19日

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11月23日

冬薔薇咲くも咲かぬも恋の道 小夜

このバラはこれ以上開くことはありませんでした


冬にさいている薔薇のこと。
気高さと捨てがたい風情を感じます。  


季語    冬
          フランスの一輪ざしや冬薔薇   子規
          冬薔薇の一輪風に揉まれをり   虚子


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はす(蓮)
別名 ハチス

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スイレン科 ハス属 多年草  花期:8~9月  原産地:南アジア


花言葉  純真、素直、遠ざかった恋
誕生花  
由来    古名「はちす」の略。実の入った花托が、蜂の巣に似ているのを表した。
季語   【春】蓮植う 【夏】蓮の浮葉、浮葉、蓮葉、蓮、蓮華、蓮見舟、君子花
      【秋】蓮の飯、蓮の実、蓮の実飛ぶ、 破蓮(やれはす) 
      【冬】蓮枯るる、枯れはちす、蓮の骨、蓮根掘

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葉は水面に抜き出て、円く楯形で直径60センチにも達し、
長い柄がある。
夏、白色または紅色などの花を開く。花弁は一般的には16枚。
長い根茎は先端にゆくほど肥大して、ひげ根を出す。
地下茎はレンコン。
めしべは花床に埋まっていて、ここに実ができる。
実が落ちた後は蜂巣状の床だけが残る。

蓮は第3紀層、第4紀洪積層から発見された化石によって、何千年も前から生育していたことがわかっている。
大賀ハス
 昭和26年3月、千葉検見川の遺跡より発見された蓮の実は、蓮の権威者大賀一郎博士に依り、約2000年前のものと鑑定。
その年の5月発芽し、翌年7月18日見事に開花した。薄紅色の一重咲き。各地に植栽されている。

 東京国立博物館の庭園の池に咲く姿を、博物館の窓越しに見たことがあります。

古く大陸から渡来した。仏教とのかかわりが強く 寺院の池、または池沼、水田などに栽培。
泥の中から咲くこの大輪の花は、多くの仏典に蓮華という名で登場し、仏像の台座に彫られている。
仏教では聖なる花。古代エジプトでは復活の象徴。
お盆にはハスの葉に季節の野菜を並べてお供えします。



荷風(かふう) はすの香りを乗せた夏の風
蓮の露(はちすのつゆ) 葉の上の露が清浄なように、一切の欲情に汚されないことのたとえ。
良寛の歌集に「蓮の露」がある。


ハスッパ  
 語源は”蓮葉者”で、蓮の葉が水を弾くようすから、態度や行いが定まらない者という意味で使われる。


 


上野不忍池は江戸時代から蓮の名所であった。
まだ薄暗い水面で花弁がはじけるように咲くのを見にいく風流人。
蓮見舟を仕立てて「蓮葉の宴」に興じる人もいた。
 


四季を通じて季題がある、生活に即している。
  蓮植うる田上は葛西囃子の夜   遠山壺中
  蓮の香や水をはなるる茎二寸    蕪村
  ほのぼのと舟押し出すや蓮の中  夏目漱石
  わけ入るや浮葉乗り越す蓮見舟  几董
  蓮の実のこぼれつくして何もなし  正岡子規

勝間田の 池はわれ知る 蓮なし しかいふ君が 鬚無きがごと 万葉集 巻16 婦人

蓮は「ぱっ」と音を立てて咲くという話を聞いたことがありましたが実験の結果、音は確認できなかったようです。
ポピーは蕾が割れ花がひらくとき「シュワシュワ」音をたてるそうです。

伝説 1   奈良の当麻寺のほの暗いお堂にこもり、中将姫は「お母様が行かれた極楽をみせてください」と祈りつづけておりました。
すると夢枕に「馬1000頭分のハスの茎を用意しなさい」というお告げがあったのです。
やがて荷を積んだ馬が参道に列をなし、お堂は薄緑色のハスの茎が山と積まれました。
 翌晩のこと、清らかな天女と尼が現れ、尼はハスの茎から五色の糸を引き出し天女が布を織りはじめました。
 明け方、朝日が照らし出したものは、床一面に広がった曼荼羅とハスの花咲く極楽図です。「あそこにお母様が」見とれる姫に「私は観世音菩薩、こちらは阿弥陀如来さまです」と尼が告げた。一面に咲いたハスの花から香が立ち上り姫はひれ伏した。 
この曼荼羅は今も当麻寺本尊として残っている。

 
伝説 2  夏の夜、天女は月から身を乗り出して、下界の川面を水鏡にして化粧に余念がありません。
その姿を水をすかして見た水神が思わずため息をつくと、かすかなさざ波がおき,
月まで届いたのです。
天女がほほを赤らめたとたん、黒髪から簪(かんざし)が川に落ちてしまいました。
水神がその簪を胸に水底から浮き上がると、月明かりで真昼のような水面は一面のハスの花盛り。
手にした簪もひとひらのハスの花びらに変わってしまいました。
 月に住む天女と、深い水の底に住む水神のかなわぬ恋でございました。

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2003年の不忍池は、冷夏の影響でハスの葉ばかりで花が咲いていませんでした。


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はぼたん(葉牡丹)
別名 花キャベツ、牡丹菜 英名:Flowering Cabbege

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・学名:Brassica oleracea
・アブラナ科  一年草  花期:11~3月  原産:ヨーロッパ
 

花言葉  祝福
誕生花  12月6日 
由来    キャベツの仲間だがその美しさから鑑賞したという。
       豪華な様子を牡丹にみたてた。
季語    冬

春には花茎がのび菜の花のような花が咲く。
葉色も紫、ピンク、白など豊富。

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ヨーロッパや中国では古くから野菜としてたべられていた。
日本には江戸時代ごろ野菜としてオランダから渡来。当時はオランダ菜と呼ばれていた。味がいまひとつだったので、園芸種としての改良が進んだ。
 

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花のない季節にあって尊ばれた。



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2014年1月31日 旧暦の正月だそうです。
おめでたい花を紹介しました。


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