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二十四節気 白露(はくろ)
太陽黄経165° 9月8日ころ

秋はいよいよ本格的になり、野の草には露が宿るようになります。
風がなく晴れた日の夜は、地上が冷えるため、次の朝美しい露の結晶が見られます。
「陰気ようやく重なり、露凝って白し」というところから名付けられました。

6月の夏至の頃に比べると、一時間近く日没が早くなってます。
日毎に夜が長くなり、朝晩の気温が急激に下がる時季です。

白露の頃の花

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露草

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藤袴


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仙人草

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野甘草

 

季語    白露 
            白露に鏡のごとき御空かな 川端茅舎          
            草ごもる鳥の眼とあふ白露かな  鷲谷七菜子

 しらつゆに風の吹きしく秋の野は貫きとめぬ 玉ぞ散りける  文屋朝泰
 いづくにも今宵の月を見る人の心やおなじ空にすむらん    藤原忠教

 白露の頃は、秋らしい澄みきった空が映ります。きっと皆さんも空を見上げているでしょう。


2014年は9月8日で、名月と重なりました。

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✿おうえん㋵✿㋺✿㋛✿㋗✿㋧✿ 

 

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