花信風 季節からのたより

季節と花を追いかけて。花の名前や由来、伝説・・・・を集めています。 過去記事は、加筆などして日付を移動させたりしています。

タグ:秋の季語

二十四節気 秋分(しゅうぶん)

太陽黄経180° 2014年9月23日


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2008年9月23日 桜田門付近


太陽の中心が秋分点に達した日。

春分同様太陽は真東から昇り、真西に沈む。昼と夜の長さがほぼ等しい日。

でも、気温は10度ほど違います。

この日を境に夜が長くなり秋の夜長にと移ってゆきます。


「春分の日」及び「秋分の日」については、国立天文台が、

毎年2月に翌年の「春分の日」、「秋分の日」を官報で公表しています。

この日は国民の祝日のひとつ「秋分の日」として 1948年に制定

「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」

(内閣府ホームページより)

西方にある極楽浄土と現世がもっとも近くなる日。

オハギをつくり、仏前に供えたり、またお墓参りをします。


 
季語   【秋】 秋分 秋分の日 秋彼岸 後の彼岸

 
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ほうせんか(鳳仙花)
別名 爪紅(つまべに。つまくれない) ほねぬき
英名 バルサム

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ツリフネソウ科インパチェンス属 一年草 花期:6~9月 原産:中国、マレーシア


花言葉  私にふれないで、短気
誕生花  
由来    漢名を和音読みした。
       英名も昔アラビアでバルサンという傷薬を作ったことに由来。
       属名は「我慢できない」という意で種が飛ぶところから。
       爪紅 花を絞った汁で爪を染めたから。
       ほねぬき 種と一緒に魚を煮ると身離れが良くなから。

茎は直立。葉質は柔らい。縁にギザギザがある。
花は葉の付け根から下向きにつく。
熟した果実はつぼ型。触れると河が割れ種がはじけ飛ぶ。

江戸時代元禄年間に渡来。

中国では全草を打ち身や腫れ物に使う。


季語    秋

島倉千代子「鳳仙花」

【伝説】 
  若い木こりが山で道に迷い、疲れと飢えで倒れてしまった。すると長い髭の老人が表れ、袖から小さな青いツボを取り出した。
小枝に糸を結んでその中に垂らすとたちまち大きな鯉が釣れ、若者に差し出した時には湯気を立てていた。
 若者が不思議がると、老人は「私は鳳仙。ついてくるがいい」といって青いツボの中に入ってしまった。若者も続いて中に入った。老人は立派な屋敷でもてなしてくれた。
家に帰った若者が、土産に貰った種を蒔くと、美しい桃色の花が咲き、青いつぼ型の実がなった。ホウセンカはこうして生まれたのだ。
(中国)
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カンナ(檀特)
別名 はなかんな  英名:カンナ・インディアンショット

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カンナ科 多年草 花期:7~10月 原産:南アメリカ
 

花言葉  (赤)堅実な末路、堅実な最後  (黄)永遠、永続き
誕生花  
由来    アシのケルト語が語源説。
       インド檀特山の花の意。

葉は肉厚で長さ約40cm。 
太い茎はアシのような管状。 
茎先に花経約10cmの花が数個まとまってつく。花色は赤・黄 
暑さと湿気に強い

江戸時代にオランダ船によりもたらされた。インド原産のカンナで葉を鑑賞した。
明治末園芸用のハナカンナが普及した。


夏に旅行に行くと、地方の駅のホームで植えられているのをよく見ます。

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季語    秋


コロンブスがアメリカ大陸を発見したとき、最初にヨーロッパに持ち帰った植物が、カンナ、タバコ、マリーゴールド、ヒマワリだという。

【伝説】 
 ビルマ(ミャンマー)の伝説ではブッダの高名なことと、上手な説教で人々に大変気に入られて評判が良いことを嫉妬した悪魔デワダッドが、仏陀を亡き者にしようと、大きな石を落とした。しかし、仏陀には当たらず、足元で何千という破片になって飛び散った。その一つが仏陀の足を傷つけ、血が流れた。そこから真っ赤なカンナが生えた。
 

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ゆうがお(夕顔)
別名 かんぴょう(干瓢)

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ウリ科 つる性一年草  花期:7月ころ 結実期:8月ころ 原産:インド


花言葉  儚い恋
誕生花  
由来    朝顔に似ている花が、夕方開く習性と、寂しそうに咲く花の姿から。

夕刻にアサガオに似た大きな白い花を開き、翌朝までにしぼむ。
果実も大型。ナガユウガオ。マルユウガオ。中には長さ1m、重さ30㎏になる実をつける。
薄い緑色で模様はない。薄く長くむいて干瓢(かんぴょう)にする。食物繊維、カルシウムを含む。
中身をくり抜き乾燥させ、瓢箪のように工芸品を作る材となる。 
 
源氏物語では”夕顔の君”という薄幸の女性が登場する。
夏の宵、白く浮かぶ花は風情がある。

干瓢は栃木県の名産品


季語 夕顔、夕顔の花  【夏】 夕顔の実 【秋】 

【伝説】
 ある寺の和尚がとなりから大きなゆうがおの実を1個失敬してきた。
女のお面をかぶせ着物を着せ、夜ごとこっそり躍らせたりして楽しんでいた。
和尚の留守に小僧が押入れを開けると女の人がにっこり笑ったので仰天し、ほうきでひっぱたいた。よく見ればユウガオだが、下のほうに穴が一つ。小僧はその穴に栗のイガを押し込んでおいた。何も知らぬ和尚、いつものようにゆうがおと寝床にもぐった。いががあったからたまらない。ゆでだこのようにおこり、棒を手に飛び出した。小僧は逃げ、隣のユウガオ棚の陰にかくれた。「小僧、おまえがそこにいるのはわかっているが、舅殿の手前もあるから叩かない。さあ、いっしょに帰れ」(日本)


似ている花 朝顔 昼顔 夜顔 かぼちゃ 蔓茘枝(つるれいし)  
似ている実 瓢箪 瓜

           
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つるれいし(蔓茘枝)
別名 にがうり(苦瓜)、ゴーヤー、ゴーヤ 英名: bitter melon

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ウリ科 つる性一年草 花期・実期:夏   原産:インド

蔓は4~5mになる。葉は密に生え、グリーンカーテンとして日除けに用いられる。
花は黄色。雄花と雌花がある。
果実は表面が小さいコブ状の突起に覆われている。未熟な緑色の実は、食用になる。
熟すと黄色くなり、裂けて赤い種が見える。生薬として用いられる。


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花言葉  
誕生花  
由来    果実の外観と熟すと種の皮が甘くなるところが茘枝(ライチ)に似ているからだという。
       ゴーヤーは中国の発音からだそうです。

江戸時代に中国から渡来した。

沖縄料理のゴーヤチャンプルーはよく知られている。
熟した果実は乾燥させせ、煎じると、解毒、解熱の生薬となるそうです。

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季語    秋
          苦瓜の影より香る豆腐かな  小夜
             豆腐屋さんの店先にゴーヤのカーテンが作られていました。



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雌花の蕾 

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花の付けのの膨らみがあるのが雌花
ないのが雄花、雄花が圧倒的に多いです。


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