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のびる(野蒜)

学名Allium macrostemon
ユリ科 多年草 草丈:40~70cm 花期:5~6月 

花言葉
  
誕生花  
由来    野原や土手に生え、ニンニクと同じく食用になるので、野に生える蒜(ひる)という意味。
      *「蒜」食べると辛くてヒリヒリすることからこの名がついた。

葉は線形で、断面は三日月形。
花茎は直立し、先端に淡紅色の小花が半球状につきます。
花と一緒にむかごがつくことが多い。むかごだけのこともある。

地下に0.5~2cmの鱗茎があり、ニンニクと同じく食用になります。
草全体にニラに似た匂いがある。

【薬用】球根をすりつぶしてつけると、虫刺されに効く

【万葉集】1首
醤酢に 蒜搗き合てて 鯛願う 我にな見せそ 水葱の羹
   長意吉麻呂(ながのおきまろ)
塩と酢にノビルを混ぜてタイを食べたいと願っている。私に見せるな、水草の吸い物を。

季語    夏:野蒜の花 春:野蒜


【伝説】
ヤマトタケルノミコトが東国を平定した帰路、足柄の坂本で、坂の神が白い鹿となって現れた。食べ残しの野蒜を投げつけると、鹿の目に当たり倒れたという。



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